2022年の夏祭り

まひろです。

 

株式会社DDによる3年ぶりのイベント、「DD Party2022」に行ってきました。

時節柄いろいろありまして、私が観られたのは8月27日の埼玉公演のみ。

ボリュームがものすごいと聞いてはいても想像以上だったDD party(以下「ででぱ」と呼称します。)の、これは私の感想文。

そして、ほぼ初見祭りと化した後輩さん達のファーストインプレッション置き場、です。

 

 

【1】DDベイビーズ(以下べびずと呼称)

正直に言います。顔と名前、8割一致してません。

開演前に知っていたことと言えば、

薄紫→藤田峻平さん。(これはひとえにリトリガを観てたから)

濃紫→おいすの子。ちょこぼのぱんめんさんの舎弟。

緑系→フォロワーさんの推しが緑だったような。画像は何度か見た気がする。

黄色系→最年少の子がいる。

丈の高い眼鏡の子が→開演前ミーティング券の引換してもらった。

髪の毛ピンクで眼がくりっとした子がピンク→開演前物販で当たった。

ピンク系にとみたけさんみのある子がいる→開演前にフォロワーさんから聞いた(私がMeseMoa.のオタクなので)

以上。

自分自身が画像や動画より「実際に動いてるとこ見て考えよう」というタイプなので、特にこの3年間の情報は一切持ってません。上記に加えて「べびずのオリジナル曲が何曲かある」のを知っている程度。

だからこそ開演前のOPAはかなり楽しみでもありました。

「動いてるとこやっとみられるー」的な。

結果、推しをみつけるとかそういうところまでは全然たどり着かなかったんですが、それでも感じた事を。

 

①ステージに出てきたのが見えた瞬間

「なんやなんや多いな!」「増えたな!!」

②War Cry ~アイドル気取りで何が悪い~

難易度(難易度)との兼ね合いなのか、わりと研修生制度できた頃から歌われてた印象が強い。今となってはMeseMoa.の、というよりべびずのテーマ曲のような性格を持たされた曲だなぁと見ながら思う。

この曲に限らず、この人数でやる機会がどこまであるのかは知りませんが、見ていてかなりこなれている印象。危なげないというか。

③フレフレ自分

一転して借り物感がなくなって見える。「自分たちの曲」というか、うぉーくらだってそりゃ自信もってやってるだろうけれど、それとは違う、「これが本来見せたい自分たち」みたいな勢いと光?を一気に放ってきたように見えた。

 

実際のところ人数が多すぎるので、1群2群に分ける研修生公演という仕組みはよくできてるなーというのがおおざっぱな全体に対する感想。

この後観た歌唱部演目とダンス部演目に選抜されていた、薄紫と桃色系と水色?の子は、たぶん次観たら見分けがつくと思う。

 

【2】わんちゃんわんわんねこにゃんにゃん

顔と名前一致してませんPart2。8割どころかまったくわからん。

世を忍ぶ仮の姿と中の人が一致しな過ぎて、ていうかもはや一致させなくていいんじゃないかこの人たちは、と思ったりした。

当たり前にバンドの人だなーっていう第一印象。Fixsodiaとはまた違う感じの。

DDに限った話ではなく、アイドルが例えば「1×人数」で「100」だとしたら、この人たちは「100×人数」で「1」になるんだなぁと、そんなことを思いながらステージを見ました。

(ニュアンスですニュアンス)

提供曲については何度となく見聞きしていますが、わんにゃん自身の曲をそこまで聞きこむことはしないまま挑んだ結果、楽しかった!というのが一番大きく残ってます。

周囲の見よう見まねで手振りをしたのがとても楽しかった。前回開催されたDD Shopで確か音源買ってあるはず。も一度ちゃんと聞きます。

ででぱが開催されなかった3年というのは、ステージの上に立つ人が「諦めたくない(意訳)」と口にするのを、耳にする機会が増えた時間でした。それは、株式会社DDの子たちだけではなくて、超のつくメジャーレーベルに所属する人たちもそうで。

いくら応援していても、し続けたくても、選択された結果を覆す何かが私にできる訳じゃない。

それでも、目の前で歌っている人が、踊っている人が、「選んでよかった」「続けてよかった」と言ってくれるのであれば、やっぱり応援する。せずにはいられない。

そんなことを、帰り道に「175」と「運営さんいつもありがとうございます!」の歌詞を読みながら思いました。

 

【3】ReLIT

顔と名前が、一致します!(やっとか!!)

一致しますが、持ち曲をほぼ聞いたことがありません(おいおい)。

デビュー曲の円盤はご祝儀にと購入しましたが、そのあと特に追わなかったので楽曲を知りません。単独のライブも配信も、見たことがありません。(オーディション期間中の個人配信はちょっとだけ見たことある)

なので、ざっくりの印象を。

1曲目を見ながら思ったのは、「見たことある」でした。

顔と名前が一致するからとかでなく、デビューの経緯を知っているからとかそういうことでもなく、「わかりやすく『男の子アイドル』な子達だな」っていう。

株式会社DDの不思議なところで、所属しているのは男性ばかりのはずなのにどうもそういうところ(性別)をすっ飛ばして見られるってところがあると思っています。(だからと言って女性と見ている訳でもなく、ご親族とかご友人はそれはそれでまたややこしくなるのでこの際置いといて)

「5グループ目にして遂にこういう子たちが出てきたかー」って。

そのうえで(基本的にここ3年の記憶がないのでとても不遜な物言いになりますが)、

「すごい歌えるようになったのね???」

というのが一番大きいです。

踊れる子(綾野さん仁科さんあたり)がいるのは知っていましたし、こと歌というところでいうと黄ノ瀬さんが突出しているイメージがとても強かったんですが、総合力が爆上がりしてるんですね。

当日体調不良でさんの歌唱が聞けなかったのがつくづく惜しい。いつかちゃんと聞いてみたいもんです

 

【4】Cosmic!!

歌うまお化けの集団。

いや知ってましたよ。さすがに。単独のライブこそ行けてないんですがアルバムは持ってるのと、噂の「カニ少」のご本家ですもの。

にしたってとんでもねぇな、なんだろなこの人達、っていう。

本当にDDミリしらな人がででぱ見たとして、想像しうる最初の印象って「歌うまい人集めた事務所なんね?」ってとこな気がするんです。

実際今や研修生も含めてえらいこっちゃな状態だと思いますし。

それでもCosmic!!の歌のうまさって、DDの中でも異質というか、種類が違うように感じました。

もともとつるてぃさんのお歌はとても好きだったんですが、今回のででぱで改めてこの人好きだわーってなったのはうみねこさんです。「立て板に鉄砲水の如く喋れる人」という認識だったんですが、なんかね、歌声が好き。あと同郷らしいので。どうやら。

(そこ?そこなの??)

 

【5】パンダドラゴン

他グループと同じくここ3年の情報は持っていませんが、1つ例外というか違いがあるとすれば、TikTokでバズってる子達であるがゆえに、なんとなくサビの手振りについていける位には曲を知ってる、というところでしょうか。

以前聞いたぱんめんさんの配信で「(ぱらごんは)可愛さに特化」といったニュアンスの言葉を聞いた覚えがあるのですが、実際そうだわねぇ、と見ながら思いました。もちろんカッコいいぱらごんもたくさんいるのでしょうが、ででぱに来ている他沼のオタクからすると、可愛いはとても、なんていうか、とっつきやすい特徴なじゃないかと思います。

個人的にはわんにゃんソロでのなぎさんの選曲がとてもエモかった。

2018年のででぱで『全部なんとかしてやる』ってお兄さん達が言ってた(訳ではない)子が今や「DDのピンク背負って立つ(ニュアンス)」って堂々のパフォーマンスなんですもの。おっきくなったねぇ……(誰)

 

【6】ChocoLate Bomb!

たっくんさんすげぇ。

もうそれ以外に何を言えと。

いやそりゃ完全なる外様、にわかオブにわかの自分にもちょこぼの怪物っぷりは感じるところあるのですよ。それはそうなの。ぱんめんさんとかレオさんとかね、どちゃどちゃにお歌うまくなりなすったね?!?!とかさ、あるんです色々と。しかしながらもうね、それを上回るというかなぎ払う勢いでたっくんさんがすごい。

もともと自分がたっくんさんに対して持ってたイメージは「琥珀糖みたい」でした。
キャラメルって程濃厚ではなくてどっちか言うと落雁(和三盆)的な甘さだけど透明感あるしなーとも思ってた。その後色々、とのペアライブとか見たりした結果、いい意味で突出して聞こえる時とハモリで周りに馴染んでるときの差がすごいな金平糖みたいな凸凹がある、という認識だったんですけど、しばらくぶりにライブで見たら水飴の滑らかさと氷砂糖の硬度、みたいななんかとんでもないギャップお化けになってたすごかった。

(甘いものから離れなさいよ)

あとさっさーさん含めたフルメンバーをみてみたいこれもいつかは。

 

【7】MeseMoa.

 

なんだかんだ言って自分はMeseMoa.のオタクなので、言うたらMeseMoa.さんのパフォーマンスが一番見慣れてるんですよね。

それでも毎回「すごいなぁ」ってなる。見飽きることはないだろうと思います。

なんていうか、既に出来上がってる身体なのか、積み重ねたキャリアなのか、それともグループとしての自信がそうさせるのかわからないけど、私は彼らを3Dでエネルギーを放てる人たちだと思っていて、それが故にあの日のあのステージでは狭いよなぁと感じてもいます。

オタクの勝手な感情ですけど。

正直、「カラメテ」は、音源ではしばらく聞いてないんです。というか、MeseMoa.さんの楽曲を「聞く」ことからは少し離れていて。

沼ハマリして以来初めての状態なんですが、それでもライブで見ると圧倒されるし、また見たいと思えるから、もっと大きなところで見られるのを楽しみにしています。その後のことは、そのあと考える。

 

 

 

※全体演目とか歌唱部ダンス部についても追記するつもりでいますが、夏の思い出は8月中に一度は提出してしまいたいので、ひとまずここまで。