今日の日に思うこと

まひろです。

 

毎年、たとえ話で彼について表してきました。
花や英単語や光。
その時その時、 自分が感じていることを精一杯言葉にしてきたつもりです。
それでも、私が書けることは、彼が見せてくれるもの、 聞かせてくれるものの多分1/100にもならない。


先日改めて気づいたのだけど、 彼の歌を聞いて涙が出るのは、 悲しいや嬉しいを感じるよりも先だということ。

私が自分の喜怒哀楽を認識するより先に、抉じ開けるでも忍び込むでもなく正面からやってきて、 真綿の柔らかさや絹の滑らかさ、 麻の爽やかさやカシミヤの軽さで、彼の歌に心そのものを触られているように思う。


後付けで感情に名前をつけることはできるし、 当然のようにそうしてきました。
けれどここ1年は、 自分の感情の揺らぎに自分で説明がつかないことのほうが多くて、 私は考えることを良い意味で放棄したように思います。
心を動かされた結果出てくるのが涙でも笑顔でも、 それは宝物だから。


浴びるように溺れるように浸かるように歌を聞いて、揺り動かされること。
その素晴らしさを受け取ることしかできない私は、返す術を知らないのが悔しくてならないけれど。
「本当にすごいって思っている」のは、どうやら伝わっているらしいことを聞いたので、これからも懲りずに伝えていこうと思います。

 

 

 

 


とみたけさん。
年々大したこと書けなくなって、今年もオタクのお気持ちでしかなくてそれでも毎年本気で思ってることなので、やっぱり今年も念を飛ばします。


お誕生日おめでとうございます。
どうかこれからの一年も、あなたにとってよき一年となりますように。

くれぐれも身体は大事にしてね。