まひろです。
パンダドラゴン2nd単独ツアー ~授業参観~
埼玉公演を見てきました。
始まったばかりのツアーでもあることから、ネタバレに関しては努めてしないように注意して書いていこうと思っていますが、粗相があったら大変申し訳ありません。
パンダドラゴン。
株式会社DDに所属する、男の子7人からなるアイドルグループ。
成り立ちは知っていました。
気にはしていました。興味もあった。
ただ、シフト勤務の不定休稼業に就いている社会人。
自分が行きたいと思った現場のすべてに休みが取れるわけがなく。
1日ずれていれば。開演がせめてもう1時間遅ければ。
そんなこんなでなかなかタイミングが巡ってきませんでした。
何かの、誰かのついでではなくて、一度きちんと彼らだけを見てみたいと思っていながら、このままご縁がないままなのかも、と思っていたのです。
今回の2nd単独ツアーも、もうチケットは手に入らないものと、思い込んでいました。
(千秋楽の新宿BLAZE公演のチケットが売り切れていることは知っていたので。)
けれど、何気なく流し読みしていたTLで、埼玉公演のチケットがまだあることを知り。今までも何度となくやってきたように、ただ習慣で休みの確認をしてみたら。
「………休みじゃん………」
「なにごとも一度実物が動いてるところ見てから考えよう」の気質は5年経っても変わらないらしい。
— まひろ(眞尋) (@mahiro3591) 2020年1月11日
という訳で、明日ぱらごん埼玉行ってきます。
(沼を増やすかどうかはそのあと考える)
いやぁ。
そりゃ、買うよね。
ってなわけで冒頭に戻る。
埼玉公演の会場のライブハウスには、2015年に1度行ったことがありました。
その時は、こんなにたくさんの人が来るんだ!ってとても驚き、さらに真夏でもあったことから開演前から暑さに疲弊しながら物販に並んだ記憶がとても強かったんですが。
ここ数年でそこそこの規模のライブに行きなれてしまったこともあり、人の量に驚くことはなくて。
「とりあえずできてる列には並んどけ」という個人的スローガンのもとに「ごめんなごめんな、おとなしくしとくから。暴れません。躾のできたおばばです」と頭の中で唱えながら物販列に並び。「何年振りやねん」と自らに突っ込みを入れながらくじで当たったチェキを交換に出し。
そうこうしているうちにあっという間に開演していました。
ステージに登場したその時から、彼らのチーム感がすごかった。
自分がいたのがわりと後ろで、俯瞰で見やすい、全員を無理なくみられる位置だったということもあったのかもしれないけど。
まず「パンダドラゴン」という「集団」をしっかり見たいと思わせる、パワーというのか、エネルギーを塊で感じました。
フリラにも撮影会にも1stツアーにも参加する機会のなかった自分が、この時までに知っていたのは3枚のシングルの表題曲のみ。
いやもう何も知らんのと同じです。
推しが誰とか、まったくもって定まってません。
あえて予習をしなかった、ともいえるかもしれない。
聞く曲見る曲全部がかわいらしくて面白くて楽しくて。
2019年夏に行われた事務所主催のフェス(と言っていいのか。DDPのことなんですけど)で、先輩グループがカバーしてた曲とかは耳なじみがあったものの、当然のことながら先輩たちとは全く違うオリジナルの彼らを見ることができたのもうれしかった。
さて。
ネタバレを避けるためにも、メンバーさんについての印象をつらつら書いてみようと思います。
一番最初に感じたのは、ようたみさんとあづさんは「世界を染める人」なんだなぁということで。
わかりやすく書ける気が全くしないんですが、個人的な持論としてステージに立つ人って「乗っ取る人」と「乗っ取られる人」がいると思っておりまして。もしくは「召喚する人」と「憑りつかれる人」でもいい。
元々、ようたみさんはとても周到に世界観を「(自分で)作る人」だなぁと感じていて、なんていうんだろう、綻びを見せない感じさせない人という印象があったんだけど、実際に見てみるとああやっぱりという。
それにたいしてあづさんは、一瞬の表情だったり、数小節の歌割だったりで強制的に観客の眼を耳を奪って惹きつけて堕とすタイプ。威力が強すぎて抗えない。
本人が狙ってやってるのかはわからないし、そうだとするなら末恐ろしいが過ぎる。
めちゃくちゃ個人の見解ですけどMeseMoa.の煎じさんみを感じる。なぜか。
さてじゃあ「世界に染まる人」は。
これに関してはまずたいがさんに1票を入れたい。
ただ彼の場合、彼が「染まる」のではなくて。彼自身というか、芯は変わらずたいがさんのままだけど、纏う空気が染まる感。
なぎさんは、なんていうか生き物として成長途上ってことでどっちにもなれそうだし、今の段階でもどっちにも振れてる気がする。この辺やっぱりピンクの系譜に連なる子だなと思ったりした。
なるきさんは、「とける人」。
この「とける」は、「融ける」だし「熔ける」だし「解ける」でもあると思う。
固形、固体がほぐれて馴染むイメージ。
いわゆる「ゆるふわ」とはまたちょっと違う感覚。MCの受け答えとかでそう感じたわけではなく歌って踊ってる最中も含めて、全体のたたずまいというか、在り方というのか。
身体の使い方で一番好きなのはゆうやさんでした。
マイク持ってる手とか腕の表情がすごく綺麗で。
経歴がなせる技なのかなと思うのだけど、身体の持っている情報、表現したいことを(物理的に)遠くまで飛ばすことが出来る人で、だからこそライブハウスでは狭いよなと一番感じたのがこの人でした。
ユニット曲がめちゃくちゃ好きですどっかでもう一度見たい。
あとなんだろ、基本的に身長ある子たちが集まってるけど、手足持て余してる感が全くないのすごいなって思いながら見てました。いやだって……すごくない?
(何がよ)
だからというわけでもないでしょうし、似てる似てないとかの意味合いではまったくないんですけど、ぱっちさんにMeseMoa.のあおいさんと共通する印象を感じました。
周り中自分より大きい人の中で存在感を放つための、というか、身体の使い方というのか、そんなところで。
ぱっちさん別に小さくはないんですが。
ていうかパンダドラゴンでかい子多すぎじゃんいや見えやすくてありがたいけれど。
物理的な体格とかそういう意味でなく、グループとして発してるエネルギー的に、ライブハウスでは狭いと感じました。
会場の大きさとグループとしてのポテンシャルというかエネルギーの強さは、必ずしも比例しないんだなという。
そういう現象というのは一時的なもので、いずれ比例していくものなのか、それともそのバランスをとることというのはそもそも難しいものなのかは、ちょっと判断つかないのですけれどもね、ただのおばあちゃんなので。
とりあえず今書けることを書きなぐったので、脈絡ありません。
また思い出したら追記するかもしないかも。